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オパール(蛋白石)


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サイズ:30×29×14(mm)


サイズ:29×23×7(mm)

データ
洋名:オパール(opal)
和名:蛋白石(たんぱくせき)
宝石名:ボルダー・オパール
組成:SiO2・nH2O
結晶系:斜方晶系
硬度:5.0 〜 6.0
比重:2.0 〜 2.25
屈折率:1.44
産地:クイーンズランド州, オーストラリア

 オパールは二酸化ケイ素(シリカ;SiO2)と水からなる鉱物で、様々な形をしています。低温で生成する物ですので、鉱物の中では珍しく結晶を持たない非晶質(アモルファス)なものです。言ってみれば同じアモルファスシリカである乾燥剤のシリカゲルやガラスなどに近いところがあります。オパールはそのシリカの小さな粒子を水が結んだような構造をしています。
 オパールは主にオーストラリアで採れる海底に珪酸が沈殿して出来る透明度の低いものと、メキシコで採れる火山の溶岩の中で出来る透明度の高いものがあります。上の写真の物はオーストラリア産のボルダー・オパールの原石です。
 下の写真はボルダー・オパールを磨いた物です。濃い青や白、赤など様々な色を見せるとても綺麗な石です。ボルダーとは岩を意味し、鉄鉱石の塊の隙間に美しい遊色のオパールがつくられることからこの名前がつきました。
 また、オパールには見る角度によって色が変わる「遊色」という現象が見られます。これはオパール中のシリカの粒子が、光の波長(我々が見ることが出来る可視光)である400〜800nmと近い場合に、光の散乱・回折などの干渉が起こり色の変化が見られます。

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