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レインボー・ガーネット(柘榴石)


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サイズ:〜10 mm程度

データ
宝石名:レインボーガーネット(rainbow garnet)
洋名:アンドラライト(andradite)+グロシュラーライト(grossular)〔混合物〕
和名:灰鉄柘榴石(灰鉄柘榴石)+灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)
組成:Ca3Fe2Si3O12(アンドラライト)、Ca3Al2Si3O12(グロシュラー)
結晶系:等軸晶系
硬度:7.0(アンドラライト)、6.5(グロシュラー)
比重:3.86(アンドラライト)、3.59(グロシュラー)
屈折率:1.89(アンドラライト)、1.73(グロシュラー)
産地:奈良県天川村行者還岳

 日本で採れる美しいとして多くの鉱物コレクターから注目を集めいます。2004年に奈良県天川村の川迫鉱山で発見され、次いで同行者還岳で見つかりました。虹のように青・黄・緑など様々な色を見せることからレインボーガーネットと呼ばれています。写真ではうまく表現することができていませんが、とても美しい石です。
 国産以外ではメキシコ産のものが有名ですが、産出量がもともと極めて少なく幻のガーネットと呼ばれることもあるようです。レインボーガーネットは単一の成分ではなく、アンドラダイトとグロッシュラーが混在したガーネット(
グランダイト)であることがわかっています。日本の物はアンドラダイトの成分が多いようです。結晶内部には同心状の組織が層状に存在しており、アンドラダイトとグロッシュラーライトが層が相互に積み重なっています。その積み重ねの繰り返しの周期幅が光の波長よりも短く、周期幅が一定の間隔の場合、光の干渉現象が発生し色の変化が見られます。
 このような美しい石が採れることから天川村には多くのコレクターが詰め掛けたようです。その一方で乱獲や自然破壊・ゴミの投棄など、マナーやモラルが問題になっています。

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