

はじめに
私は大学院生であり、研究テーマは大雑把に言って「粘土を用いた新規材料の開発」です。所属が理工学部の応用化学科であり、研究も「化学的視点」から粘土を材料として用いています。しかし、粘土のことを知れば知るほど、粘土の研究をすればするほど「陶芸家になりたい!」という夢が大きくなってきました。
そんな理由からこのページを立ち上げました。これまでに陶芸に関することは、益子焼(栃木県益子町)で絵付けをしたことがある以外は、まったく何も知らないずぶの素人です。少しずつ陶芸にチャレンジしていきたいと思っています!
陶芸デビュー 草津焼体験!
陶芸教室への訪問
陶芸用品・陶磁器販売店紹介
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10月9日から二泊三日で草津に行ってきます!草津焼にも挑戦してきます!
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と、言うわけで行ってきました、草津。そして草津焼を体験してきました。温泉の感想はおいといて、草津焼は大変でした。なにぶん初めてなもんで、右も左も分からない状態でろくろを使った茶碗(抹茶茶碗)の製作をしてきました。
先ずは草津焼の紹介。一般的に草津焼というと、滋賀県草津市付近で作られた陶器を指し、その歴史は天明年間(1700年代後半)まで遡るそうです。材料は信楽土(滋賀県甲賀郡信楽町、狸の置物など信楽焼きで有名)で作られ、「草津焼」の刻印がなされています。で、私が行ってきたのは群馬県草津町。こちらで作られる草津焼は滋賀のものに対して「上州草津焼」と呼ばれることもあるようです。
お世話になったのは「陶工房 美土里の洞」の山口洋史先生。工房での陶芸体験・先生の御略歴を簡単にまとめます。
陶工房 美土里の洞
住所:群馬県吾妻郡草津町石古根872-1
電話番号:0279-88-8383
定休日:毎月第一・第三木曜日。時間は9:00〜18:00(応相談・要予約)
講習内容:一品体験教室 てびねり \2500、電動ロクロ \3000
一日体験教室 \6000
先生プロフィール
山口洋史・やまぐち ひろし
昭40 群馬県草津町に生まれる
昭56 人間国宝・故松井康成氏の内弟子に入る
平元 故郷草津に窯を築く
平14 金沢わん・One大賞 入選
第10回BONSAIの器展 入選
故松井康成氏プロフィール
長野県北佐久郡望月町に生れる。1952年明治大学文化部卒業。1937年茨城県笠間市の浄土宗月崇寺住職を継ぐ。1959年頃廃窯となっていた山門下の窯を再興し、東洋陶磁の研究に勤しむ。1967年田村耕一に師事。中国・宋代磁州窯に流れをくむ練上手の技法を研究し、独自の観点から現代的な作品を生み出していった。1969年第9回伝統工芸新作展に「練上手大鉢」を初出品し奨励賞、1971年には日本伝統工芸展日本工芸総裁賞、1974年日本陶磁協会賞など受賞を続ける。以後、釉がはじけて割れる練上嘯裂(しょうれつ)文や象嵌瓷など新たな技法に対し積極的に研究を続け、数多くの賞を受賞する。1993年重要無形文化財保持者(人間国宝)「錬上手(二種以上の色の異なる土を練り合わせ、様々な模様を作る技法)」に認定。
→作品はこちら
草津の中心地(温泉街)からはやや離れているので、市内循環バス(レトロバス)に乗って工房を訪ねました。てびねりとろくろの体験ができるのですが、私は迷わずろくろを選択。一度やってみたかったんですよね。そしたらこれが難しい!私が不器用なのかもしれませんが、なかなかうまくいきません。途中まではなんとなく行くんですが、形を整えようとして失敗続き。最後には少し先生に手伝ってもらいました。
一日のみの体験だったので、私の作業はここまで。作品の裏側に日付とサインを書いて乾燥させてきました。焼き上げ&絵付けは先生にしていただくため、幾つかの見本から希望の色を選んでお願いしてきました。年末ごろに届くということなので、届き次第、このページで御紹介します!
出来上がりを見る前での感想ですが、とっても楽しかった!うまくいかないのも楽しく、また挑戦したいという気がふつふつと沸いて来ました。さて、次はどこに行こうかな?
草津の窯で焼いていただいた作品がクリスマスに届きました!茶色の釉薬をかけてもらったのですが、白黒の濃淡がついて見る角度によって様々な色を見せます。下に書いてある手ろくろを使ったものよりは形が綺麗にできました。


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陶芸教室への訪問
草津で陶芸体験をした後も陶芸への熱は冷めず、まだ処女作が焼きあがる前だというのにまた陶芸体験をしに行きます。そうそう遠くへ陶芸体験に行くこともできず、また度々通えるように、近場で陶芸教室を探しました。そこで見つけたのがここ、『陶芸教室からくり粘土』です。11月21日(2004年)に行ってきます!
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今回は粘土を練るところから(粗練、菊練)初め、手ろくろを用いた抹茶茶碗の作成に挑戦しました。電動ろくろより難しかったな〜というのが正直な感想。厚みを薄くしたり、表面を滑らかにしたりといった形を作る作業に苦戦。いびつな形になりましたが何とか抹茶茶碗に見えるでしょうか?今回は体験ですので、形を作って乾燥させるところまででおしまい。釉薬に黒天目釉をお願いして帰りました。仕上がりが楽しみです。
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仕上がったとの連絡を頂いたので取りに行ってきました。


形は歪ですが抹茶茶碗に見えますでしょうか?全体的に厚くなってしまったので見た目以上に重くなってしまいました。でも色は自分の好きな色に出ました。写真では見づらいですが、碗のそこに油滴天目の模様が出ています。いよいよ次回は陶芸教室に本格的に入門です!
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陶芸用品・陶磁器販売店紹介
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陶芸用粘土のお店 泉陶料
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平成のよろずや なんでもかんでも(工芸用品一般・簡単にはじめられるオーブン陶芸など)
陶芸関連書籍
・陶磁器作品、販売店
京都の三年坂で何代にも続いている器屋です。清水焼・京焼の抹茶碗、鳥獣戯画、盃、ぐい呑みなどを販売しています。千円以下の気軽に買えるお茶碗から、本格的な抹茶碗まで京の雰囲気を感じられる品が多く揃っています。
目面しい信楽焼で作られたテーブルと椅子のセットを販売しています。焼き物独特の暖かい質感が楽しめます。また、信楽焼きの鉢なども販売しています。
萬古焼(ばんこやき)の産地、三重県四日市のお店です。萬古焼は全国4位の出荷量。気軽に使えるうつわはから、特産の土鍋まで、手ごろな価格で販売しています。
萩焼の陶芸家、樋口大桂の窯元直送のお店です。お店は奥様が運営されています。400年の歴史がある萩焼には、いろいろな作風があります。 樋口大桂氏は、その伝統的作風を独自の方法で現代に再現しました。
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